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Mar 15, 2008

サンフランシスコにて

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サンフランシスコベイの朝です。

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ダラスから成田まで、直行便があるのになぜサンフランシスコにいるかというと、飛行機に動物を乗せる場合、その負担を考えて12時間以上乗せてはいけないという決まりがあるからなのだ。ダラス-成田間の直行便は約13時間なので、西海岸で乗り継ぐことになる。局長は初めての飛行機だし、様子をみるためサンフランシスコで一泊することにした。アメリカ国内のフライトはペット持ち込みOKでも、国際線でペットの機内持ち込みを許可している航空会社は少ない。ダラスからサンフランシスコまではアメリカン航空、サンフランシスコからはユナイテッド航空で成田に向かう計画で、ペット持込の予約をとった。

局長のDFWでの搭乗手続きは問題なく、ペット持込料金は$80だった。我々のスーツケースが重すぎて超過料金もとられましたが。それはともかく、次は最大の難関だと思われるゲート。手荷物に入っている3台のラップトップを出し、上着と靴を脱いで、局長をキャリーバッグから出して、キャリーバッグを先にX線に通して次に私がゲートを通り、最後に局長を抱いた師匠が通って、キャリーバッグに局長を戻す、という手順を考えるだけでパニックになりそうだったが、ラッキーなことに我々の並んだゲートでは、PCやら何やらはすべてバッグの中に入れたままでよいと言う。

いやがる局長を出して師匠が抱くも、こんな人がいっぱいで不思議な空間に出されれば暴れるってもんです。一刻も早く、バッグに戻さねば!まず私が通過、そして局長を抱いた師匠がゲートの下へ。ここで鳴りました、アラームが。師匠がベルトを外し忘れていたのだ。暴れる局長をしっかりとホールドしたまま、ベルトを外さなければならない、しかし私はもうゲートの向こう。師匠の次に並んでいたのは女性で、さすがに女性にベルトを外してくれとは言えないので、その次にいた男性に頼んで外してもらったらしい。そのときは私も師匠も必死だったのだけど、今思い返すとちょっと笑ってしまう。想像してみてください、猫を抱いた男の腰元でベルトを外そうとしている男。まわりの人もなんだなんだ、という感じで見ていたような。そんなこんなでゲートを通過、局長をキャリーバッグに戻してホッと一息。しかしここからサンフランシスコのホテルに着くまで、局長にはキャリーバッグの中でじっと我慢してもらわなければならない。

離陸のときには驚いて少しじたばたしたものの、SFOまでの約4時間、局長はずっと静かだった。しかし初めての飛行機はつらかっただろう、一刻も早くホテルに移動してキャリーバッグから出してあげたいのだけど、ここでトラブル発生。バゲッジクレームで出てきた私のスーツケースが壊れて半開き状態だったのだ。止め金が曲がったらしく、閉まらないし、無理やり閉めたら開かなくなるかも。やっぱり重すぎたのがいけなかったのか。空港の係員に相談すると、翌日の日本行きの際にはテープでぐるぐる巻いて預ければいいと言われたが、今後の移動を考えると新しいものを買ったほうが良さそうだ。しかし空港内のスーツケースを売っていそうな店はゲートの中で入れず・・・。とりあえずホテルにチェックインして局長を解放してから買い物に行くことに。まさかまたBART(サンフランシスコとイーストベイ周辺を走る電車。バークレーにいたときにはよく利用していた)に乗るとは思わなかったぜ・・・。久しぶりに乗るBARTは、なんだか車体も汚れて古くなったもんだと感じた。5年前はまだ新しくてきれいな電車というイメージだったのに。新しいスーツケースはSan BrunoのTargetにて購入。

ホテルの部屋で、局長は最初のうちはベッドの下に隠れていたものの、そのうち出てきてごはんを食べ、水を飲み、トイレもOK。部屋の中を探検し、背の高いTVボードの上に飛び乗ったりして驚かせる。しかし翌朝になれば荷造りの気配を感じてまたベッドの下へ・・・。キャリーバッグに入ってもらうのは一苦労でした。

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Comments

大変でしたね・・・・
(その一言です)

セキュリティゲートは、通常でも気分的に急くのに、局長を抱いての検査って落ち着かなくなりますよね。

大変な思いをされたなぁって思いながらも、
『猫を抱く男とその腰元の男』のやりとりを
想像したらかなりニヤついてしまいました。
「何してんねん(笑)」ってね。(フフフ)

不安は仕方ないにしても、
局長自身に大事が何も起こらなくてよかったです。


Posted by: mabego | Apr 14, 2008 at 04:24 AM

猫を抱いて、男の人にベルトをはずしてもらっている師匠の姿を想像し、爆笑。
しかし、最近はますますセキュリティーが厳しくなって、いろいろと外したり、出したりしなきゃならないので、面倒ですよね。
とりあえず、私が帰るときはベルトは付けません。パソコンもバスタオルに巻いて、スーツケースの中に入れようかな。
局長様、ハーネスは付けました?

スーツケースが壊れたりと、災難でしたが、局長様がホテルで、ご飯もトイレもOKで良かったです。
なんせ我が家の猫は引っ越しただけで、2日ベッドの下から出ず、餌を食べなかったので。


Posted by: so_june | Apr 16, 2008 at 06:25 AM

mabegoさん、
ホント、大変でした・・・。でも、ベルトを外してもらってる師匠を思い出すと、やっぱりふふふ、と笑ってしまいます。そのときはそんな余裕無かったのですが。
でも局長に脱走されなくてよかったー。ペットを持ち込む人って、みんなああいう苦労をしてるのでしょうか。ワンコはしつけがちゃんとできていれば、問題なさそうですよね。

Posted by: kmy | Apr 16, 2008 at 02:00 PM

so_juneさん、
やっぱり笑えますか。我々も、2日目は早々とベルトを外しましたよ。PCは、前に同僚Uさんが預けてモニターが割れたという話を聞いたので、それ以来、必ず機内持ち込みにしてます。昔、日本国内の便では預けたことがありますが、大丈夫でした(もちろんタオルや衣類で覆ってからスーツケースに入れた)。
ハーネス・・・つけるべきだったと後で気づきました。ゲートで逃げた猫とか、過去にいないのかなぁ?
順ニャン、2日間食べなかったんですか!局長の場合は、食い意地が・・・。昨日の午前に引っ越したのですが、新居に着くと押入れの奥に隠れ、当分出てこないかな、と思ったら午後3時ごろには出てきてトイレとごはんを済ませ、それからまた押入れに戻っていきました・・・。

Posted by: kmy | Apr 16, 2008 at 02:01 PM

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