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Jul 29, 2007

2007年6月の読書

恩田陸 「麦の海に沈む果実」
 裕福な家の子女のための「ゆりかご」、優れた才能を伸ばすために専門の教育を受ける「養成所」、そして家庭の事情で隔離されなければならない者たちの「墓場」と、3つの側面をもつ全寮制の学園。3月に入学、卒業するシステムなのに、2月に転入した理瀬をめぐる物語。恩田陸の学園ものに出てくる中学・高校生は大人びていて、それが味なのかとは思うが、ちょっと違和感を感じる私は子供じみているだろうか。

恩田陸 「ライオンハート」
 最初は、時空の流れを把握するようにちゃんと読もう、と思ったのだけど、挫折・・・。

吉村昭 「死顔」
 遺作。

イーサン・ケイニン 「宮殿泥棒」
 男はみんな野球が好きなのか。

帚木蓬生 「ヒトラーの防具」 上・下
 ベルリンで発見された剣道の防具。それには「贈 ヒトラー閣下」と日本語で記されていた。ヒトラーが支配するナチスドイツに、駐在武官として配置された香田光彦から見たベルリンを描いた長編。しかし香田はナチスドイツに疑問を持ちながらも、ずっと行動を起こせないところが情けないというか、一武官がどうこうできるものではないとはわかっているものの、ちょっと・・・。長いし、戦争情勢の説明部分をついとばしてしまいそうになるが、ところどころに散りばめられた食事の描写は興味深かった。代用コーヒーってどんな味なんだろう?とか。

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Jul 24, 2007

ラム&コーク&アイス

ビーフ・ジャーキーをアテに、ウィスキー・ソーダを飲んでいたら、急に甘いものが欲しくなった。アイスクリームがあったので、師匠に見つからないようにコソコソとコーラ・フロートを作っていたら、見つかってしまった。そのとき、師匠が言った言葉。「ラム入れたらいいじゃない。濃い目に」

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おぉー、そういう手があったか!暑い日の午後にはコーラ・フロートを、夜にラム&コークを飲むことはあったのだが、全部入れてしまえばいいとは気付かなかった。なんてステキな飲み物!

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「確実に太るニャ」
(局長に言われたくない・・・)

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Jul 20, 2007

ラテンな日曜日、酒はイギリス寄り

日曜日は友達とブランチ、と告げたら、師匠が「じゃあ、夜は俺が作る」といそいそと料理本を見始めた。帰ってから夕食の準備をしなくてもいいと、ゆったりとした気分で出かけた先は、ラテン系のベーカリー&カフェ。Cachapaという、トウモロコシの甘いパンケーキで、チーズとチキンをはさんだものを食べた。大きくて食べ切れなかった・・・。

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師匠が作ってくれたのは、スパニッシュ・オムレツ(彼の得意料理と言っても過言ではないのだ)と、豚肉のギネス煮。人が作ってくれるとどうにもおいしくて、ついついワインを飲みすぎてしまう。その後さらにスコッチ、師匠はジンを。

この日飲んだ酒は、偶然にもアイルランド、スコットランド、イングランドだった・・・と思ったのだが、よく見るとギネスはカナダ産だった。そしてカリフォルニア産の安ワインを忘れていた。

飲み食いしながら見たのは、サッカー南米選手権の決勝戦、ブラジル対アルゼンチン。師匠によると、ブラジルは主力選手が欠けていて、一方アルゼンチンはベストメンバーで臨み、ここまでも良い戦いぶりを見せていたのだとか。しかし勝ったのはブラジルだったわけで・・・。

この南米選手権をずっと見ていて、おもしろかったのはブラジル対ウルグアイ戦。PKのときだったか(うろ覚え)、ウルグアイの監督以下、ベンチにいた人たちが「バンザーイ!」と手を上げて出てきたのだが、ゴールを外した瞬間、それはもう見事なコケっぷりを見せてくれたのだ。もう吉本新喜劇ばりのコケで爆笑。録画していなかったのが非常に悔やまれる。

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Jul 06, 2007

3年越しのパエリア

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本日の前菜、焼きナスでモッツァレラチーズとトマト、バジルを包む。見た目にはおいしそうだけど、何か味の決め手に欠けるというか、素材そのままの味だった。

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そしてパエリア。時間がかかった割には水分がうまく飛ばず、やっぱりフライパンではダメなのか、長粒米を使うべきだったか。

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味は良かった。おこげもバッチリ。

今回使ったサフラン、実は3年前に買ったもの。師匠がパエリアを作ると言って買ってきたので、私は「サフランなんて高いもの、しかもちょっとしか使わないんでしょ!」とキーキー言ったのを憶えている。しかし3年後にまた出番がくるとは。師匠曰く、「元が取れたね」。ちょっと違う気もするが・・・。

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3年前のパエリア、写真が残ってないかと探してみたら、ありました。師匠作、パエリアでございます。こうやって見るとちゃんとおいしそうだけど、その後3年間作らなかったということは、イマイチだったのか・・・?

食事の後、独立記念日の花火を見に、アパートの屋上へ。360度ぐるりと見回して、遠くに上がる花火を数えたら12箇所。さらにご近所でも3、4箇所。うちの屋上でも上げていたが、最近の打ち上げ花火ってのは、個人で買うようなものでも、けっこう大きいんですな。びっくりした。

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花火や爆竹の音に反応していた局長も、

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時間がたてば慣れたのか、いつものまったりモード。

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Jul 05, 2007

魚ディナー

魚屋さんに行った。

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お刺身はヒラメとサーモン、もんごうイカのゲソ焼きと鯛のアラ煮。魚屋さんに行くと、その安さに勝てず、ついついアラを買ってしまう。今日の鯛は$1.29だった。

そしてセール中だったので買ってしまったのがイクラ。師匠があまり好きではないので、普段買うことはないのだが、たまには贅沢してもいいでしょう。独立記念日だし(あまり関係ないが)。買ったイクラはちょっとネットリしすぎなので、手を加えてサラサラのプチプチにする。

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おいしい・・・しかしこれは体には悪そうだな、と思った。

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Jul 04, 2007

そばディナー

「そば屋で、ゆるゆると飲んで、そばで〆るっていいよね~(憧れ)」と、私がつぶやいていたのが聞こえたのか、師匠がそばをゆでてくれた。

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豆腐の味噌漬け、焼き鳥、ねぎ入り玉子焼きにキャベツの漬物。人が作ってくれたものって、どうしてこんなにおいしいんだろう。ゆっくり楽しむはずが、あっという間に平らげてしまった。

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Jul 02, 2007

Live Free or Die Hard

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映画のタダ券(スーパーで冷凍食品を買ってもらった)の期限が6月30日だったので、ダイ・ハード 4.0を見に行った。

いやー、無茶するなぁ~。絶対死なないとはわかっているが、ちょっとやりすぎじゃないですか。

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特にこのシーン、そんなアホな・・・。

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マイ(マギー・Q)もあれだけ強いんだから、もうちょっとしぶとく生き残れば良かったのに。

昔、私が映画館で見たダイ・ハードは1だったか2だったか忘れたけど、マクレーンはもっとトホホな感じだったような気がする。4のマクレーンは血も涙もないというか、娘への愛以外は、人情も何もないし。

しかし、映画館で字幕なしで見ると、やっぱり英語が聞き取れない。特に笑うところが!細かいジョークがたくさん散りばめられていて、周りの観客は笑っているのに、私にはわからない。でも、たぶん大しておもしろいことは言ってないに違いないよ!(負け惜しみ)

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Jul 01, 2007

2007年5月の読書

平松昭子 「平松昭子の着物事件簿」
 Koharuさんに貸していただいた本。着物のことはまったくわからない私でもおもしろかった。独特な画風がステキ。

理花、城戸口静 「お水の花道」 1-4巻

佐藤マコト 「サトラレ」 1-3巻

シルヴィア・スミス 「ミスアドヴェンチャー」
 淡々と、過去の出来事をつづった本。現実をそのまま書いているので、普通の小説、エッセイでは読めないリアリティが。自分もこういう痛い失敗したよなぁー、とトホホな気分になることも。

山崎豊子 「華麗なる一族」 上・中・下
 ドラマと並行して読んだので、設定の違いがよくわかった。ドラマでは鉄平さんが主人公になっていて、美化されすぎていて良くなかった。欣也さんは良かったけど。

遠藤周作 「夫婦の一日」

綿矢りさ 「蹴りたい背中」
 りさちゃんとひとみちゃんが芥川賞をとったとき、ひとみちゃんのほうは図書館で借りて読んだけど、こっちは読んでなかった(ような気がする。もしかしたら読んだのに完全に忘れているのかもしれないが)。今まで持っていたイメージとちょっと違っていて、ほう、こういう作風だったのか、と思った。

山口瞳 「血族」

ほしのゆみ 「楽婚レシピ」
 人気絵日記サイト「絵日記でも書いてみようかNEW」のゆみぞうさんの本、第2弾。いつも絵日記を見ていて、オットさんに対する愛の深さには頭が下がるのだが、その秘訣?みたいなものをマンガで描いている。うちでも見習わなきゃなぁーとは思うところもあるが、うちはうちでいいのだ、とも思う。

伊藤理佐 「おいピータン!!」 5、6巻

八二一 「hatch!!! はっちゃん日記③」
八二一 「hatch!!!! はっちゃん日記④」

酒井順子 「先達の御意見」

辛酸なめ子 「自立日記」
 絵日記かな、と思って買ったら字ばっかりだった。でもこれがすごくおもしろかった。物事についての観察力、思考回路が違うんだなぁー。

さいとう・たかを 「ゴルゴ13」 143、144巻

高野和明 「幽霊人命救助隊」
 いろいろな理由で自殺した4人が、幽霊となって現世に戻り、自殺しようとしている人たちを助ける話。こういう話はあまり読みたくなかったのだけど、そこは高野和明、期待を裏切らないおもしろさだった。ただ、借金の仕組みだとか、銀行のやりくちなど、読んで気が滅入るところもある。

嶽本野ばら 「ロリヰタ。」
 これは野ばらちゃん自身のことが多少なりとも描かれていると思っていいのだろうか?

横山秀夫 「深追い」

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