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Dec 28, 2006

ゴッホとJFKとJB

もしかしてトホホ」のKoharuさんも行かれた、ゴッホ展に行ってきました(Koharuさんの記事「ゴッホの刈入れ」はこちら)。

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Dallas Museum of Artで開催されている、"Van Gogh's Sheaves of Wheat"、1月7日で終了なのです。終了間近だからか、クリスマス直後ということもあるのか、かなりの混雑でした。ゴッホの作品ばかりではなく、ゴーギャン、ミレー、モネなど10人の作家による収穫にまつわる絵のコレクションということで、「ゴッホが思ったよりも集まらなくて苦肉の策に考えたのかも?」なんて考えたのですが、逆にこれだけ畑の絵を集めるのもすごいのかもしれません。しかし、これで「南西部の過去40年で最大のゴッホ・コレクション」なのかー、というのが正直な感想だったりします。

ところでゴッホ、日本では「ゴッホ」ですが、こっちでは「バンゴー」です。もっとちゃんと表記するなら「ヴァン・ゴウ」か。本当はどういう発音なんだろう?

一般展示は広すぎて、とても全部みることは不可能。疲れておなかもすいたので、美術館内のカフェでランチを。

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フィッシュ・タコス。てんこ盛り。

おなかいっぱいになっても、まだ行くところがあるのです。

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JFK暗殺現場。ダラス唯一の観光スポットなのに、今まで行ったことがなかったのです。観光客がたくさんいてびっくり。

充実した1日でした・・・(もちろん帰って昼寝)。

最初、「ゴッホとJFK」として書いたのですが、師匠が「JBも入れなさいよ!」と言うので・・・。

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合掌・・・

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Dec 24, 2006

2006年9月の読書

前回の読書リストを見て、師匠が、「8月になってるけどいいの?」と言いました。いいんです。遅れてるだけなんです。今年のうちに今年の読書リストを終わらせたいけど・・・もう無理だー。

水村美苗 「本格小説」 上・下
 ずっと読みたいと思っていて、でも上下巻で、ぶ厚いので、時間があるときにじっくり読みたいと思っていたら、師匠が所用で数日留守だったので一気読み。大河ロマンという感じで、なかなかおもしろかった。

安西水丸 「大衆食堂へ行こう」

三浦しをん 「三四郎はそれから門を出た」

吉村昭 「私の好きな悪い癖」
 吉村昭氏追悼で、まずはエッセイから。学生時代の話や、同人誌に書いていた頃の話など、ふむふむと味わい深いことばかり。無名の同人雑誌作家だった頃の吉村氏が、文芸雑誌「早稲田文学」の編集長、岩本常雄氏から「良ければのせます」と言われて、緊張して書き上げた作品に対して、岩本氏は「いけませんねえ、こんなものを書いちゃ。私は、『さよと僕たち』の作者に頼んだんですよ」と不快そうに原稿を返す。私が吉村作品で特に心に残っている短編のひとつが、「さよと僕たち」なので、やっぱりあれはいい作品だったのだなと、ひとり納得。

吉村昭 「遠い幻影」
 こちらは短編集。「竹は節があるから強靱なのであり、直立した地上茎は、細いのに高く伸びても折れることはない」と、あとがきに記されているように、氏にとって、短編小説は竹の節のような意味を持つ。

三浦しをん 「極め道」

宮部みゆき 「幻色江戸ごよみ」

吉田修一 「東京湾景」
 今さら、「新潮文庫の100冊」のセレクションに文句をつけようとは思わないが、吉田修一の作品ならこれより他に選ぶべきものがあるような気がしただけで・・・(と思ったら、吉田修一の新潮文庫はこれが1冊目らしい。納得)。

大川渉、平岡海人、宮前栄 「下町酒場巡礼」
 「とりあえず、煮込みとホッピー」と注文したくなりました。実は私、ホッピー飲んだことないんですけど。

吉村昭 「街のはなし」
 エッセイ集。これが雑誌「クレア」に創刊時から6年間、連載されていたとあとがきに書かれていてちょっと驚き。吉村氏と「クレア」というのが意外な組み合わせだし、私も当時「クレア」はたまに買っていたはずなのに、全くおぼえていないので。でもひとつひとつの話は、どれもちょっと面白かったり、さすがにスルドいなと思わせたり、奥さん(津村節子氏)との日常も垣間見えて、いい話ばかりである。

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Dec 20, 2006

石狩鍋

ドラマの第1話って、ちょっと時間が長めなことがありますよね。そうすると、2時間のビデオテープまたはDVDに2話録画できない。で、第1話の後の余ったところに、違う番組を録画するということになる。

何が言いたいかって、つまり、「のだめカンタービレ」第1話のビデオを借りたら、その後におまけの番組が入っていて、それに思いがけず思い出の場所が出てきたのです。

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学生のとき、毎年ここで合宿していたのです。

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石狩鍋。我々が食べさせてもらった石狩鍋にはもちろんイクラなど入っているわけもなく、鮭ではなく鱒だったけど、じゅうぶんおいしかったなぁ。

ああ、懐かしい・・・というより、石狩鍋が食いたい。

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Dec 14, 2006

まいどおなじみ

えー、まいどおなじみ、Container Storeの紙袋でございます。

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クリスマス・プレゼントのラッピングをしていたのです。

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失敗してやり直したりしつつも、なんとか終了。

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そして期待どおり、局長が入ってくれました!

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Dec 08, 2006

Dixie Chicks: Accidents & Accusations Tour

12/5/06 Dixie Chicks: Accidents & Accusations Tour
American Airlines Center, Dallas, TX

3年前の「事件」以来、散々な目にあってきたDixie Chicks。5月に発売されたアルバム"Taking the Long Way"は初登場1位と、悪くない売れ行きだったものの、依然としてラジオ局では放送しないし、今回のツアーもスポンサーがつかず、カナダでは好調だったそうだが、アメリカ、特に南部ではチケットが売れずに中止になったコンサートも多いとか。

ダラスでも、チケットは売れず(おかげでいつもよりいい席が取れましたが)、最初の予定では9月29日だったのが、12月5日に延期になった。直前になっても、チケットは残っているようだったし、しかもディスカウント・チケットまで出る始末。大丈夫なのか?

そんな感じで12月5日、ツアー最終日の故郷ダラスでのコンサート、どうなることやら。

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とりあえずTシャツは押さえておかなければ。しかしなんだかTシャツの種類も少ないような・・・。

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思ったよりも客席がちゃんと埋まっているので一安心。前座のPete Yornが終わり、"Shut Up & Sing"(「事件」後のDixie Chicksを追ったドキュメンタリー)の予告編がスクリーンに映されると、ものすごい歓声が起こった。客席には、自作の垂れ幕を持ってきている人も結構いて、"KEEP SINGING, DON'T SHUT UP"とか、"WE'RE ASHAMED, TOO"などと書かれたものを掲げると、そのたびに声援が起こるのだ。

ふと気づいたのは、会場の殺風景さ。いつもは2階席と3階席の間の部分は広告がぐるりと映し出されているのに、今日は真っ暗。ステージもシンプルで、小さめのスクリーンが上にあるだけ。これもスポンサーがつかなかったせいなのか?

セッティングが終わると、なんと"Hail to the Chief"(大統領が登場するときに流れる曲)でメンバーが登場。1曲目は"Lubbock or Leave It"、次に"Truth No. 2"、そして"Goodbye Earl"で盛り上がる。"The Long Way Around"、"Landslide"、"Everybody Knows"と、会場は大合唱。ナタリーの歌が聴こえないくらい。音的には、低音が強すぎるようで、バランスが悪い。

MCはかなり少なめ。面白かったのは、ブリトニー&ケヴィンの話題で笑った後に、いきなり"White Trash Wedding"が始まったとき。大爆笑。その後もブルーグラスで、インストの"Lil' Jack Slade"だったのだが、やはり音が良くない。バックバンドの音が大きすぎる。エミリーのバンジョー、ソロ部分はなんとか聴こえるものの音は悪いし、バッキングはほとんど聴こえない。マーティーのフィドルの音はまだましだったが、もうちょっとブルーグラスの曲のときはPAをなんとかできないものか。  

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MCでは、「事件」についてほとんど触れなかったが、"Not Ready To Make Nice"でナタリーの感情のこもった歌に会場は熱くなった。

"Taking the Long Way"と前作"Home"からの曲を中心に進み、最後は"Wide Open Spaces"、"Sin Wagon"で大盛り上がり。アンコールは、Chicks3人だけの"Travelin' Soldier"で静かに始まり、3曲で終了。

歌は良かったし、MC少なめ、舞台もシンプルで休憩や衣装替えもなく、どんどん曲をやるという構成はいいと思う。しかしいくら"Taking the Long Way"がPop/Rock要素が強いアルバムだとはいえ、もうちょっと姉妹の楽器を前面に出した音作りができないものかと思った。

それにつけても思い出されるのが、ローリング・ストーンズのときの音の素晴らしさ。この会場に来た後は、結局その話に戻ってしまう我々なのだった。

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