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Aug 01, 2006

Patti LaBelle & Charlie Wilson

7/30/06 Patti LaBelle with special guest Charlie Wilson
at Nokia Theatre Grand Prairie

Patti LaBelleのコンサートに行ってきた。特にファンというわけでもなく、知っている曲はLaBelle時代の超有名曲"Lady Marmalade"と、Michael McDonaldとのデュエット曲"On My Own"くらい。しかしなんとなく、たまにはこういうのも聴いてみようかと。

会場に向かう車(なんだか高級車が多いような気が・・・)の中をチラチラと見ると、いつもと違ってほとんどがブラックの方々。今まで行ったコンサートの客層と明らかに違う。しかもみなさんオシャレ。スーツと帽子でビシッと決めた男性や、ドレス姿のご婦人も多い。

今回はプレセールでチケットを買ったので、席は前から11列目で中央に近いかなりいい席である。前のほうには白人の方もいるが、会場のほぼ9割は黒人の方々。アジア人は見渡す限り我々しかいない。

さて、ステージはスペシャル・ゲスト(前座とも言う?)Charlie Wilsonから。しかしこのチャーリーさん、登場の仕方がスゴイ。どうスゴイかは後ほど。

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私はチャーリーのことを知らなかったのだが、聴いてみると知っている曲がいくつかあったし、歌もよかった。師匠はちゃんと"My name is Charlie, last name Wilson"や、他にも昔の曲を知っていたらしい。しゃべりはいつものように、さっぱり聞き取れないが、会場は楽しい雰囲気で盛り上がった。

そして、最後はなぜか"Purple Rain"のコーラス部分(殿下がいつも客に歌わせるところですね)で終わり、チャーリーは去っていったのだが・・・

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「みんなありがとう!楽しかったよ!」

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「じゃあね!」

そして黒い布をはがすと・・・

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「ああっ!チャーリーが消えたっ!!」

なんて誰も驚かないですよ。だって3回目だもん。ええ、登場のときもこれだったんです。空の箱がまずステージに運ばれて、布をかけて取ったら中にチャーリーがいる!という。ステージ中盤でも三角形のフレームの中に花束が入っていたのがダンサーのお姉ちゃんに変わった!とかやってるし。私の中ではCharlie Wilson = 手品の人という変なイメージで決まりです。でも結構好きかも。CD買おうかな。

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さて、パティ登場。なんだかすごく若い。62歳。体はともかく顔が若くてキレイ。しかしハイヒール(6インチと言っていた)が高すぎてゆっくりとしか歩けない。大丈夫か。替えの靴が3足ほどピアノの上に載っている。他にも水やお茶、鏡やティッシュなどいろんなものをピアノの上に揃えている。

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ベスト盤を1枚買って、ちゃんと予習して行ったので、かなりの曲についていけたので良かった。"On My Own"ではチャーリーが出てきてデュエット。中盤でコーラスの女性がひとりで1曲ソロを歌ったのだが、パティは引っ込んで衣装替えや化粧直しをするのかと思ったら、そのままステージ上に残ってピアノの上のティッシュで顔ふいたり、靴を履きかえたり。しかしこの人の歌はすごかった。あんた、マイクいらないでしょ?っていうか男でしょ?っていうくらい声が太くて声量がある。なんかすご過ぎて笑いがこらえられなかった。歌が終わってから、パティがこの人に花束を渡したのだが、それ、さっきお客さんからもらったやつでしょ?いいのか?

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終盤、やっときた、"Lady Marmalade"。曲が始まってから、パティが「ステージに上がりたい人、いらっしゃい」と言って、男性陣がわらわらとステージ前に集合。そこからパティが、「あんたと、あんたと・・・」と選んでいくのだが、我々の横を走り過ぎ、呼ばれてないのにいきなりステージに上がった見るからにアヤシイ黒人男性がセキュリティに抑えられる。緊張が走るが、パティは、「待って。アンタ歌えるの?」とやさしく声をかけてあげ(答えは「うたえましぇん」だったが・・・写真の右のほうにいるピンクのシャツの人。なんかひとりで違うほう向いてるし)、そいつも入れて4人の男性がひとりずつ"Lady Marmalade"に合わせてワンコーラス歌い、踊ることになった。歌えないけど、しゃべりがおもしろい人、歌も踊りもカッコよくキメた人、いろいろだったが、あれはやっぱりサクラというか、打ち合わせしてるのかなぁ?いきなりステージであれだけしゃべれて踊れるのは度胸あるよなぁ。

パティの歌は全体的にゆっくりな曲調のものが多くて、ちょっと退屈なときもあったが、さすがに歌は迫力あった。そしてあの大勢のお金持ちそうな黒人のお客さんたち・・・普段あまりお目にかからないのだが、どの辺にお住まいなのだろう?

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Comments

翌日の新聞に、彼女のクツのこととドレスのことが書いてありました。ふふ、同じところに目がいってるなぁと思って笑っちゃいました。良かったみたいですねー。

客層(特に人種)は、けっこー分かれますね。スポーツも、やる側も見る側も、けっこーあると思います。なかなか興味深いところですね。

Posted by: ハヤシくん | Aug 01, 2006 at 10:47 PM

転ぶんじゃないかとヒヤヒヤしました。それから床に座って歌った後、立てなくてバンドのお兄ちゃんに両方からひっぱってもらってましたよ。これもネタだったのかもしれないけど。

バスケだと黒人の方が多いのかな?音楽だと、ブルーグラスは(カントリーもそうだろうけど)ほぼ100%白人なので、それはそれでちょっと怖いものがあります。「住み分け」がきっちりしてますよね。

Posted by: kmy | Aug 02, 2006 at 01:42 AM

こんにちは。kmyさん、ハヤシくん。ご無沙汰してます。AI終了以来時々のぞかせていただいておりました。ですが、今日はひとこと書きたくて。。。
Charlie Wilsonって言われるとピンと来る人はあまりいないかもしれないんですが、その人はGap Bandのヴォーカルの人だと思います。70年代から80年代くらいまでけっこうメジャーなグループだったと思うんですが、その頃ディスコ(そうです、ディスコの時代です。)に行ってた人はたぶん聞き覚えのある曲がいっぱいあるはずなんですけど。私は何をかくそう、その頃(80年代)現役でしたのであまりに懐かしくて思わずコメントさせていただきました。「手品の人」っていうのには爆笑しました。最近あんまり売れてないからそっちの修行もしていたのかも?
でもあまりその路線の音楽を聞かないのに、パティラベルのコンサートに行くなんてkmyさん渋すぎっ。それってもしかして逆のパターンで例えれば日本で島倉千代子のコンサートに黒人のカップルが前の方で見に来てるみたいな感じなんじゃないでしょうか?たぶん。。。。そしてしかも結構楽しんでいる様子。。。。。いいですねー!

Posted by: えま | Aug 15, 2006 at 11:46 AM

わー、えまさん、おひさしぶり~!お元気ですか?

そうか、チャーリーはメジャーな人だったんですね。確かに、私でも聞いたことある曲が何曲かありました。うちの師匠はもっと知っていたようで、楽しんでたみたいです。
私もコンサートの後、ちょっと調べたりして、Gap Bandのこととか、アンクル・チャーリーと呼ばれているとか知ったのですが、とりあえずCD買ってみようと思って注文したところです。

しかし、手品は謎でした。やるならもっとすごいのをやればいいのに・・・なんて。

島倉千代子のコンサートに来た黒人カップル、ってほどには目だってないと思うのですが、ちょっと最初はビビリました。でも楽しかったですよ~。英語がちゃんとわかればもっと楽しめるのになぁ、といつも思います。

AIのコンサート、来月行ってきますので、またご報告しますね。席があんまり前のほうじゃないので、いい写真は撮れないかもしれませんが・・・。

Posted by: kmy | Aug 15, 2006 at 11:14 PM

あら~、えまさん、じゃないですか!ご無沙汰です。たまーにでもこうやって交流が続くって楽しいですね♪

私は単なるミーハーなだけであんまり音楽事情には詳しくないので、kmyさんのブログで勉強させてもらってます。AIのコンサート報告も楽しみですよね~!

Posted by: ハヤシくん | Aug 16, 2006 at 10:31 PM

どうもどうも。元気ですよー。
今やGapといえば、10人が10人ジーンズ買う店を連想するんでしょうねえ。
ところでkmyさん、ちょっと話はずれますが、一度おうかがいしたかったのは、どうして殿下のファンになったんですか?どんなきっかけなのかな?なんて前から思ってたんですよ。私はデビュー当時から(1999年が遠い未来だった頃から)天才現るって思って見てきましたから、そのへんを一度聞いておきたいなっと。

Posted by: えま | Aug 17, 2006 at 12:20 PM

えまさんのように、殿下のデビュー当時からのファンの方にきっかけを語るのは恥ずかしいのですが・・・。

私、日本にいたときは殿下の曲もちゃんと聴いたことなくて(ヒットした曲は知ってましたけど)、殿下のこと、ちっちゃくてちょっと気持ち悪い人・・・という認識しかなかったのです。ごめんなさい~。

で、アメリカに来たのが4年前なのですが、通勤時に毎日聴いていたラジオ局が、Old School & Today's R&B専門ってことで、殿下の曲がよくかかっていました。聴いていて、殿下の曲のセンスにやられつつあった頃、グラミー賞のパフォーマンスでビヨンセと一緒にやったのを見て、参りました。そしてMusicology Tour、サンノゼで見たのですが、完璧に恋に落ちました。

ということで、昔からのファンの方にはいろいろ教えていただきたいです。えまさんは殿下のコンサートは行ったことありますか?

Posted by: kmy | Aug 18, 2006 at 03:51 AM

なるほど、なるほどー。やっぱり天才ですよねー。
私はファンといえるほどではないんですよ。きっとkmyさんの方が何倍も詳しいはず。私にとってはただ何だかずっと一目も二目もおいてる存在って感じですかね。
コンサートは大昔武道館に来たときに前から4列目アリーナ席で見て感動しましたよー。でも頭でっかちで子供体型で不思議な"いきもの"を見てしまったような感じでした。そんな容姿なのにものすごいかっこいい人の振舞い方をするし、尋常でないオーラをばしばし放っていました。そしてもちろんコンサートは盛り上がりまくりでした。
パティラベルから話をそらしてすみませんでした。つい気になっていたもので。

Posted by: えま | Aug 19, 2006 at 09:19 AM

えまさん、
武道館、私は行ったことないのですが(というか日本ではほとんどコンサート行ってないのですが)、前から4列目で殿下を見たなんてすごい!いいなぁ~。
不思議な"いきもの"!!わかる気がします。きっと近くで見たらちっちゃいんでしょうねー。私はもう恋に落ちてしまったので、殿下が何をやってもカッコよく見えてしまうようになりました。

話がそれてしまうのは全然かまわないので、また何かあったらコメントくださいねー。これからもよろしくです。

Posted by: kmy | Aug 19, 2006 at 05:50 PM

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