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Jun 27, 2006

うちのワールドカップ観戦

うちの師匠はサッカー馬鹿だが、私はまったく疎い。スポーツ全般に興味がないのだ。そんな私が、たしか前回のワールドカップの頃、師匠の持っているサッカー雑誌をパラパラとめくっていたときに気になった選手がこのお方。

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フィーゴ様♡

プレイがどうこうというのは、さっぱりわからないのだが顔が好きなのだ。いつも「困ったニャー」という顔をしている。よく言えば憂いの、あるいは苦悩の表情。

Komatta
「困ったニャー」

Komatta2
「やっぱり困ったニャー」

Nemui
「眠いニャー」

Shimiru
「しみるニャー」

師匠と私がアメリカに来たのが4年前の7月。師匠がワールドカップを見終わってから渡米したいということでその時期になったのだ。つまりアメリカではサッカーの人気があまり高くなく、テレビで見られないだろうと思ったらしい。実際、普段地上波でサッカーを放送していることはほとんどない。今回のワールドカップも、ESPN(スポーツ専門チャンネル)では放送しているが、地上波ではABCで週末のみ放送しているだけだ。

今回のワールドカップ、師匠はもちろん楽しみにしていたのだが、うちはケーブルテレビに入っていないので、ESPNが見られない。同僚のうちに行って、見させてもらうか・・・なんて言ってたのだ。

ところが!
地上波のチャンネルの中に、メキシコからの移民の人たち向けの、スペイン語の局がいくつかあって、すごくご陽気なバラエティー番組とか、すごく濃いメロドラマとか放送しているのだが、サッカーもよく放送している。そう、このチャンネルでワールドカップの全試合をちゃんと放送しているのだ。スペイン語だから選手の名前以外は何言ってるか全くわからないのだけど。

師匠のジンクスに、「俺が見ると日本が負ける」というのがあって、彼は日本戦はリアルタイムでは決して見ない。ネットで経過をチェックするのもダメだそうで、録画しておいて結果がわかってから見るのだ。そうしないと、ドキドキしてちゃんと見れないのだとか。日本の敗退が決定してから曰く、「これで落ち着いて(他の国の試合を)見られる」だそうで。

そんな感じでスペイン語でワールドカップを見ていると、ドイツでやっていることを忘れてしまいそうになるのだが、それはさておき、昨日のポルトガル対オランダ戦。

フィーゴ様の困った顔を拝もうと、めずらしく師匠と一緒に見たのだが・・・おもしろかった。いつも師匠がDVDでサッカーを見ているときに、「ああっ!」とか「おおっ!」とか言うので(過去に何度も見た試合であっても)、うるせーなぁと思っていたのだが、自分で見てると、声出ますね。今後の試合も(特にポルトガル戦は)見たいなーと思います。

Zutuki
「頭突きニャー!!」

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局長も参戦!というわけにはいかず、まったくボールに興味のないご様子。

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Jun 23, 2006

ズッキーニのてんぷら、翌日編

冷蔵庫の中に、昨日揚げた天ぷらが入っているとしたら、どうやって食べるか。オーブントースターであたためて、一応外側をパリッとさせて食べるくらいだった。師匠がこれが食べたいと言ってこの本を差し出すまでは。

椎名誠「全日本食えばわかる図鑑」より、「拍手パチパチB級野菜の精進揚げ」の項である。

「家庭の、どうやってもカラッと揚がらない精進揚げなんかを、出来たそばからダイコンおろしとトウガラシなどをたっぷりつけて天つゆにドボンとひたして食べる、というのは、なかなかにうまいものである」とした後、「これらはけなげにも、翌日にはまた前の日とはすこし変わった、しかしそれはそれで、じつに軽やかでたっぷりと存在感に満ちた、二度目のおつとめさえ果たしてくれるのである」ときた。

つまり、天つゆの残りをあたためて精進揚げの残りを投入し、卵でとじてごはんにのっける、ということなのだ。天丼といえば揚げたてをたれにくぐらせてごはんにのっけたもので、クリスピーな衣と甘辛いたれがそれぞれ主張した攻撃的な丼であるのに対して(って今勝手に決めただけでそんなこと思いながら食べたことはないけど)、この卵とじの天丼はしみじみとやさしい味わいなのだ。衣ははがれて卵と一体化し、野菜の形は残っているものの一晩置いてさらに天つゆで煮ているからやわらかくなって、さらに全体に天つゆがいきわたり、ごはんにもしみこんで・・・。

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そんなわけで、我が家の天ぷらといえばズッキーニ、翌日はほぼ確実に卵とじ天丼と決まっている。揚げ物は週末にしかしないから、土曜に揚げれば日曜のお昼に、日曜に揚げれば週始めで疲れた月曜の夜にササッと天丼ということで、とっても助かるのだ。

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まったく関係ないのだが、先々週のある日、バザーに出そうと本の整理をしていたら・・・

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局長!

「俺もバザーに参加したい!」なのか、「この箱に入ってどこかに行きたい・・・」なのか?

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Jun 22, 2006

ズッキーニのてんぷら

中島京子の「ココ・マッカリーナの机」を読んでいて、ちょっとこれは一言書かねばと思ったのが「テンプラ」という項について。

著者は「FUTON」(ずっと読みたいと思いつつ未読だ・・・)などで知られる作家だが、その前は雑誌の編集者だったそうだ。東京で働いていた著者が行きづまって人生を変えるためにアメリカに渡り、教育実習生として子供を教えることになる。その1年間のいろいろが書かれたエッセイで、アメリカに住む身としてはなかなか興味深い内容なのだ。

で、「テンプラ」の項なのだが、家主のアメリカ人女性と一緒に天ぷらを作ることになり、買い物に行くのだが、著者は「天婦羅といえば茄子」なのに対して「エッグプラントのテンプラなんて聞いたことがないわ」と言われて断念し、「ズッキーニは私が食べたテンプラの中でいちばんおいしいテンプラ」と言われて「そんなテンプラがあるかよ」と思いつつも食べてみるとなかなかおいしかったという話なのだが、私に言わせると、「なかなかおいしい」とか「茄子に似ている」どころではないのである。ズッキーニ天は茄子に劣らぬすごいものなのだ!うちでは天ぷらといえば、ズッキーニなのだ!

こっちのジャパニーズ・レストランで、テンプラを注文すると、ズッキーニが入っていることがある。私は日本にいたときはズッキーニなんて買って料理したことがなかったし、天ぷらにするなんて思いもしなかったのだけど、これがおいしいのだ。中がトロっとやわらかくなって、なんとなく牡蠣のような風味もするような。もちろん衣はクリスピーでなくてはならないので、天ぷら初心者としては「コツのいらない~」なんて市販の天ぷら粉のを使ってしまうわけだが。

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今回はズッキーニの他にタマネギを。日によってしいたけとかごぼうだったり、最近はちくわの磯辺揚げなんてのも好きだが、ズッキーニだけははずせない。

この揚げたてに大根おろしと天つゆ(うちでは市販のめんつゆを薄めただけ)をたっぷりつけて口に放り込み、すかさず冷た~いビール(グラスも冷凍庫で冷やしておくべし)をグビリとやれば、「しみるニャー」と言わずにいられない。ついつい食べ過ぎてしまうのだが、そこをグッとがまんして明日の分をとっておかなければ。翌日はまた違った楽しみがあるのだ。

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楽しみといえば、局長が2月に導入した5号機の穴についに入ってくれました。

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楽しい?微妙・・・?

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Jun 19, 2006

Prince in GMA Summer Concert

ABCの朝の番組、Good Morning America(GMA)で、Summer Concert Seriesという企画があり、毎週金曜日の朝、放送時間にあわせてニューヨークのブライアント・パークでフリー・コンサートが行われている。5月26日、Dixie Chicksのキックオフから始まり、JewelとRob Thomas、Kenny Chesney、と続いた。

そして今週は、Prince!!

しっかりと録画予約をして、帰ってからすぐに見た。

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司会のふたり。「今日はふたりともパープル着てきたのよ~」などと殿下への配慮をみせる。

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8時半ごろ、ようやく殿下の登場!まずは"3121"から"Get On The Boat"を。私は"3121"の中ではこの曲が一番好きなのでうれしい。

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シーラ・Eもお元気そうで。

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しかーし!せっかくのメイシオ・パーカーのソロなのに、全然メイシオが映らない!どういうこっちゃ?殿下がソロの前に「メイシオ!」って言ったでしょう?やっと一瞬だけ映ったが、ホーンセクション全体だし、カメラワークちゃんとせーよ。

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殿下の顔面奏法その1。

CMをはさんで、テイマーの曲。

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顔面奏法その2。画面の端でも見逃しません!

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CMの後、司会が殿下に話しかけようとするも、全く相手にせず強引に曲を始める。"Let's Go Crazy"だっ!たぶん、このときに視聴者から寄せられた質問を殿下にするという段取りだったと思われる。GMAのサイトで、質問募集してたし。

アメリカン・アイドルに出たときも、自分の2曲をやってすぐ帰ったので(他のゲストはみんなコンテスタントたちと一緒に歌った)、サイモンが怒ってたとかいう話もあるが、殿下がテレビに出るだけでもありがたいと思わねば。しかし最近の露出の多さにはうれしいけど、ちょっと複雑な気分。どうしたんだろう?

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でもやっぱり今日もステキでした。

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Jun 15, 2006

謎のキノコ

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毎週、小さな鉢に局長の食べる草の種をまくのだが(写真の右上にある鉢)、去年買った土の大袋をようやく使い切ったので新しい土を買いに行った。去年と同じものを買ったつもりだったのだが、土の感じがちょっと違うような。なんかふかふかしている。でも気にせず種をまいた。局長の草と、シソとシラントロ。

数日後。おおっ、シソの芽が出たよ!と思ったら、その脇になにやら不思議な小さいキノコが。ササッと摘み取り、見なかったことにしようと思ったのに、次の日にまた生えてた。しかも増えてる。局長の鉢にも、シラントロ(まだ芽はでていない)の鉢にも。これって土全体に胞子が混ざってるってことですか。がっくり。

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このキノコ、全長1 cmくらいにしかならず、一晩そのままにしておくと朝にはしぼんで枯れてしまう。なんなんだ・・・不気味。調べてみたけど、こんなに小さいとよくわかりません。

最近、やけに局長がよく草を食べるのと何か関係はあるのだろうか・・・?

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「気にするニャ」

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Jun 13, 2006

2006年5月の読書

レベッカ・ブラウン 「家庭の医学」

桐野夏生 「リアルワールド」

浅田次郎 「椿山課長の七日間」
 浅田次郎、しかも解説は北上次郎、ということは、かなり確実に私の苦手な話に違いないと思ったら、予想以上にダメでした。いや、よくできた小説なのかもしれないけど、ちょっと節操がなさすぎないか?新聞の連載小説なんてほとんど読んだことはないけど長期に連載していると流れ流れていろんな要素が入りすぎてしまうのかも、なんて勝手に思った。
 途中でやめようかと思ったけど、その日はなんだか眠れなかったので全部読んでしまった。読んだせいで余計腹立って眠れなくなったという気もしないでもないが。

室積光 「都立水商!」

伊藤理佐 「やっちまったよ一戸建て!!」①②
 おもしろい!自分が家を建てる予定が全然なくてもおもしろいです。

伊藤理佐 「ミックスリサ」「ミックスリサ2」

猫好き漫画家同盟編 「漫画家さんちの猫」
 いやー、漫画家さんちには猫がいっぱい。いろんな猫がいるもんだ。

須藤真澄 「ゆず」

須藤真澄 「長い長いさんぽ」

八二一 「はっちゃんだ!」

実録「仁義なき戦い」外伝 血の抗争の鎮魂歌
 これはですね、映画のモデルとなった実在の人物、事件について詳しく書かれていて、映画を見るのに非常に参考になりますよ。うちではシリーズ5作を順番に見て二巡目が終わったところで、当然三巡目もいくわけなんですが、原作本も読まねばならないような気がしてきました・・・。

中島京子 「ココ・マッカリーナの机」
 著者の「作家以前」の話。雑誌の編集者だった著者が行き詰って「人生変えなきゃ」と教育実習生としてアメリカに渡る。そこでの生活や子供たちと接してのアレコレなのだが、私がムムッと思ったのは「テンプラ」の項。この話は長くなりそうなので今度テンプラ揚げたときに。

山崎マキコ 「さよなら、スナフキン」
 なんか「マリモ」を読んだときにも思ったけど、すごく身につまされるんである。リアルというか、普通の小説だったらもっと安易に展開するだろうところをそうしない、そのひっぱり方が非常に現実感があってとても他人事とは思えないのだ。主人公のダメぶりに、「そうだよなぁ、そんなにすぐ普通の小説みたいに成長しないよなぁ」と自分のダメさを思ったり。

宮部みゆき責任編集 「松本清張傑作短編コレクション」 上・中・下
 これには期待していただけにちょっとがっかり。私は松本清張の特に短編集はけっこう読んでいるほうだと思っていたのだけど、私にとっての松本清張の「短編」というのは、文庫本なら1冊に5、6編以上は入っているくらいの長さなのだ。そのくらいの短編だけをギッチリと、これでもかってくらい詰めてほしかった。確かに、昭和史についての作品だとか、いろんな趣向のものを若い人にも読んでほしい、というのはわかるんだけど。

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Jun 07, 2006

はじめてのおふかい

日曜日、ハヤシくんち。のハヤシくんとランチをご一緒した。

このブログを始めて以来、初のオフ会である。

ハヤシくんとは、ご近所ということでブログを見つけてからコメント欄でのお付き合いをしていたのだけど、なかなか「会いましょう!」なんて言う勇気もなく、何かの機会にでも会えたらいいのに・・・とずっと思っていた。

今回、アメリカン・アイドルが終わったのをきっかけに、オフ会ということになって、正直ちょっと緊張していたのだけど、会ってみればやっぱり楽しかった!

お互いのブログの内容から、同世代だろうと思っていたのだが、ハヤシくんは最近私が小林旭のことをいろいろ書いたものだから、ちょっと不安になっていたらしい。同世代もなにも、歳はひとつしか違わなかった。

ハヤシくんち。をずっと読んでのハヤシくんの印象は、とにかくアクティブ!いろんな所に軽々と行っては感想を書いていて、スポーツも好きだし映画もたくさん見ていて、暇さえあれば家にこもって外に一歩も出ない私とは大違いなんである。もしかしたら、合わないかも・・・なんて不安もあったけど、そこはやっぱり普段からお互いのことをブログで読んでいたから、大丈夫。そしてブログでは聞けないこともいっぱい話した。

ご近所といっても、住んでいる地域の特徴も少し違うし、今までのバックグラウンドも全然違っていて、まだまだ話したいことがあったような気がする。

また次回があればいいなー。

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